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メールマガジン 湯けむり通信 [2014年01月21日]
第666号 10年続く業態はない〜マイナーチェンジの重要性が高まる〜

┏┏┏  週刊 メルマガ湯けむり通信 2014年 1月21日 
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┏   ●2391部発行●  http://www.u271.com 

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  今週のCONTENTS 

●湯けむりニュース
 『温浴施設の運営受託のご希望』

●コンサルタントの視点
 『10年続く業態はない〜マイナーチェンジの重要性が高まる〜』

●編集後記 
 『温浴チーム 阿久津の高貴な後記!』

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★★銭湯の運営希望者がいます!!★★

 〜都内、神奈川県内で銭湯の運営を希望されている
   企業さんが複数いらっしゃいます〜

■銭湯の廃業を考えているが、店をたたむのはしのびない。

■跡継ぎがいないので、誰かに代わりにやってもらえないか?

■今はまだ銭湯を経営しているが、今後は誰かにまかせたい。

・・・等

銭湯にまつまるご相談やお悩みがあれば、皆様に代わって
銭湯の運営管理する方を随時ご紹介致します。

お気軽にご連絡下さいませ!
 
詳細・お問い合わせはこちら

船井総合研究所 温浴ビジネスチーム
担当:相良
■電話番号 
03-6212-2931
■公式サイトお問い合わせフォーム
http://www.u271.com/contactus.html
■メールアドレス
yuji-sagara@funaisoken.co.jp

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┏┏  ■コンサルタントの視点 
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皆様こんにちは。船井総研の三浦でございます。

今回のメルマガのテーマは
『10年続く業態はない〜マイナーチェンジの重要性が高まる〜』です。

2012年から2013年にかけて、首都圏で大型の商業施設の
開業が相次ぎました。

記憶に新しいのは2013年12月20日にオープンした
日本最大級のショッピングセンター「イオン幕張新都心」。

少し振り返ってみれば、2012年4月には「渋谷ヒカリエ」と
「ダイバーシティ東京」が、2012年5月には「東京ソラマチ」、
そして2013年3月には「KITTE」が次々とオープンしました。
大阪のグランフロントのオープンも記憶に新しいですね。
アベノハルカスのグランドオープンも控えてます。

これらの商業施設は現在も好調で、休日ともなれば
多くの人で賑わっており、正真正銘の人気施設と言えそうです。

一方で、これらの開発ラッシュに埋もれてしまった
周辺の商業施設は、なかなかの悲惨な状態になっています。

例えばお台場エリアが顕著ですが、ダイバーシティ東京の
登場により、ますますヴィーナスフォート、DECKS、
アクアシティ台場が元気を無くしています。とにかく集客力が
落ちています。これらのエリアは、互いの施設間の
距離もあるため回遊性が落ち、全施設回遊するような
相乗効果が生まれなくなってきています。ある程度の
商業集積エリアをつくれば、確かに商圏が広がり、
来訪人員数も増加しますが、それには限度があります。

すると必ず発生するのが、集客力の差です。
人が集まるところはどんどん集まっていき、離れるところは
どんどん加速していきます。お台場では、アクアシティ、
DECKS、ヴィーナスフォートは結構なダメージを
食らっているように見えます。
(必ずしもダイバーシティ東京だけのせいではありませんが。)

そうなってくると、商業施設が再生(=集客力の復活)を
遂げるためには、集客要因を新たに構築しなければなりません。
構築するためには、一定以上の投資額をかけ
リニューアルする必要があります。

一部のテナントを入れ替え、集客力のあるパワーテナントを
入れるのか、それともとにかく話題性のあるテナントを
誘致するのか、テーマパーク等を入れるのか、内装・外装を
大きく変えていくのか、など考え方は色々ありますが、
とにかく集客力を戻すためにはリニューアルが必須です。

最近では、DECKSがマダムタッソー(蝋人形館)や
レゴランドを入れて集客力を戻しかけていますが、
全てをひっくり返せるほどのインパクトはないようです。

今や、3〜5年も経てば物珍しさが消え、一気に集客力が
低減されてしまいます。一度落ちた集客量を元通りにするためには、
(投資額は大小は状況にもよりますが)リニューアルが
必要不可欠です。言い換えれば、これまでもこれからも、
商業施設開発は3〜5年のプチリニューアルを前提として
考える必要があるということです。

10年も20年も変わらず、好調な経営を続けている施設は
ほとんどありません。レストランやアパレル(ブランド)も、
10年経てばかなりの確率で陳腐化して、昔の輝きを失っていきます。

冒頭に挙げたそれぞれの施設も、いずれそのような時期が
必ず来ます。そのときにどのようなリニューアルをするのか、
あらかじめ考えておく必要性が増してきていると思います。

つまり、開業当初から「プチリニューアル=マイナーチェンジ」
を断続的に行っていくことを前提にしておく必要があるのです。

あらゆる物が溢れ返っている現代においては、
真新しさなどすぐに消え、一気に“オワコン化(陳腐化)”
していく傾向にあります。3年〜5年もすれば消費者が
飽きてきてしまうということです。飽きられてしまうと、
必ず発生するのが“新規客獲得の落ち込み”と
“既存客の離反”です。

これらを打開するためには、常に会社・店舗が
変わり続ける必要があります。お金を大きくかけない変化でも
十分に消費者は新鮮味を感じてくれます。

温浴施設に関して言えば、

・飲食メニューの更新
・季節のイベントに合わせて館内装飾を変える
・お客様の声や写真を掲示する
・館内にテレビを設置する
・スタッフの服装が変える
・マッサージチェアや日焼けマシンを導入してみる
・アメニティを変える
・POPの変更する
・イベント風呂を定期的に行う
・カーペットの張替えを行う
・高単価な物販の販売を行ってみる
・近隣の幼稚園児の書いた絵を掲載する

このようなことでもいいのです。

資金がある企業は別ですが、数億円の投資ができる
温浴企業は今どれほどあるでしょうか。

「1000万円の投資も痛い」という企業が多いのが
現状ではないでしょうか。ならば低い投資で効果が持続する
リニューアルを断続的に行っていくのが効果的です。

上記のようなお金をかけないプチリニューアルに加え、
今年は500万円投資、 来年は1000万円、再来年は500万円と、
大型投資ではないもののお金をかけるところはしっかりかける。

国内市場そのものが過渡期になってきている現代は、
ますます経営の基本中の基本である「新規客の獲得」と
「既存客の離反防止」の重要性が増してきます。

飽きられてしまったら、その分を補うことはなかなか難しいです。
大型商業施設でさえも苦しんでいるのが現状です。

10年続く業態はありません。企業存続のために、
マイナーチェンジを断続的に行うことを意識する1年にしましょう。

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【 編 集 後 記 】「阿久津の高貴な後記!」

★皆様こんにちは!編集長の阿久津若奈です。
 先日今半に食事へいったのですが、さすが美味しいのはもちろん、
 スタッフの方の接客力が高かったです。
 お手洗いのご案内はトイレの扉もあけてくれたり。
 お部屋に戻るときはお部屋名を教えてくれたりと。
 サービスを受けた側としては気持ちいいですよね。

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        [週刊 メルマガ湯けむり通信] 
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 編集長:阿久津 若奈
 発行所:株式会社船井総合研究所 温浴ビジネスチーム 
 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21階 
 TEL 03-6212-2931(直通) 
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